レイヤー検索のテクニック

BIMデータの表現を細分化するためレイヤー数を増やすと、その分レイヤー選択に時間がかかってしまいます。

ARCHICADではレイヤー名の一部で検索する機能がございませんので今回はレイヤーを選択時間を短縮するテクニックをご紹介いたします。

レイヤーに「拡張名」をつけていただきますと、「拡張名でフィルタ」で探しやすくなります。

表示させたい拡張名をアクティブにし、「拡張名でフィルタ」を押すと選択した拡張名のみを表示させることができます。

検索はできませんが、レイヤー名や拡張名に使われている頭文字のアルファベットや数字、記号にジャンプすることが可能です。

①「レイヤー名」や「拡張名」の項目をクリックします。

②「レイヤー名」や「拡張名」の先頭で使われている「頭文字のアルファベット」や「数字」「記号」などをキーボード上でタイピングします。

例）

アルファベット：A、B、C など

数字：1、2、3など

記号：@、-、+など

例えば、上記画像のようなレイヤー名の場合、「レイヤー名」の項目部分を選択し、「C」を押すと、頭文字に「C」がついているレイヤー名に飛ぶことができます。

※このテクニックは「ひらがな」や「漢字」などでは利用できませんので、レイヤー名の先頭にアルファベット冠して管理している場合やレイヤー自体を英語で管理している場合などで有用な方法になります。