<BIMx >
新しいBIMxアプリ(2020.1087以降)では、PRO機能として、メモリストリーミング機能によりモデルサイズにとらわれずハンドリング可能となりました。
以前のBIMXでは、全てのBIMxファイルを開こうとして、その後に開けないと分かったり、開けた場合も突然クラッシュしてしまっていました。これは望ましくないユーザーエクスペリエンスでした。
新しいBIMxアプリでファイルを安定して開ける条件としては、端末のメモリの10%以上が使用でき、3Dモデルのサイズがそれ以下であることです。この条件が満たせない場合は、PRO機能のメモリストリーミングが必要になり、PRO機能の購入の案内が表示されます。端末のメモリの10%を上限にしている理由は、同時に他のアプリケーションやバックグラウンドでのプロセスが動いている可能性がある場合でも、十分に余裕を持たせ安定してファイルを開くためです。
対応方法
ARCHICAD23以降でBIMxファイルを再発行することによって、この問題に対して効果的な場合があります。ARCHICAD23以降では、BIMxファイルの発行時にモデル内で複数存在する同一形状の要素は1つのものとしてみなされ、3Dモデルのファイルサイズが縮小され、メモリストリーミング機能を使用しないファイルサイズの制限内に納まる可能性が高まります。
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