グラデーションのあるガラス材質を作成する方法

ARCHICADのCineRenderのレンダリング時にグラデーションのあるガラスのような材質を作成する場合、材質の設定で行います。

グラデーションとする材質の準備します。例として、「ガラス - シンプル」を複製して作っていきます。

複製した材質を選択し、エンジン設定を「CineRender by MAXON」に切り替えます。

「透過」のテクスチャを「グラデーション」にします。

縦方向のグラデーションとするので、タイプを「2D-縦(V)」とします。

グラデーション範囲を設定するために、グラデーションの詳細でノットの位置をそれぞれ、「0」「40」とします。また、グラデーションの色を変更したい場合は、ノットの色を変更します。

グラデーションの繰返し範囲を設定します。スケールを開き、高さを「4,000」とします。

最後に、カラーのテクスチャを「カラー」に変更してOKをクリックします。

作成した材質を使用してCineRenderのレンダリングを行うとグラデーションのあるガラス材質としてレンダリングされます。