ネットワークライセンス利用時の運用ケーススタディです。
[ケース 1] 3ライセンス入りのネットワークライセンスを所有しており、5名のスタッフで共有して使用する場合
[ケース 2] 3ライセンス入のネットワークライセンスを所有しており、使用者を限定したい
[ケース 3] 本社に設置したライセンスサーバーで2つの支社分のライセンスを管理したいが、使用するライセンスは支社ごとに分けたい。
[ケース 4] バーチャルサーバーでライセンスを運用したい
[ケース 1] 3ライセンス入りのネットワークライセンスを所有しており、5名のスタッフで共有して使用する場合
管理者がライセンスサーバーの構築が完了次第、スタッフはArchicadを起動するとLAN経由でライセンス情報が取得可能になります。
Archicadの使用PC台数分だけライセンスが使用されます。1台のPCでは1つのライセンスを使用しますが、同時に複数のArchicadを起動できます。
[ケース 2] 3ライセンス入のネットワークライセンスを所有しており、使用者を限定したい
ライセンスサーバー側でアクセスできるスタッフを限定する設定を行います。
ライセンスサーバー側でのアクセス制御
CodeMeter Control CenterからWEBアドミンを開きます。
設定>サーバ>ライセンスアクセス許可で、ライセンスを取得出来るクライアントを登録することができます。追加ボタンから、クライアントのPC名、もしくは、IPアドレスを登録してください。
[ケース3] 本社に設置したライセンスサーバーで2つの支社分のライセンスを管理したいが、使用するライセンスは支社ごとに分けたい。
必要なもの:
-
-
- ネットワークライセンス2本 (2つの支社分)
- ライセンスサーバー用PC2台
-
1台のライセンスサーバーで管理できるネットワークライセンスは1本だけのため、各支社で使用するライセンスを分けたい場合は、必要ライセンス数が入った ネットワークライセンスキーを2つ用意し、2台のライセンスサーバーPCに各ライセンスを入れて各支社用毎に管理します。
設定:
各ライセンスサーバーにアクセスできる人を限定するために、各ライセンスサーバーでアクセス制御を設定します。
CodeMeter Control CenterからWEBアドミンを開きます。
設定>サーバ>ライセンスアクセス許可で、ライセンスを取得出来るクライアントを登録することができます。追加ボタンから、クライアントのPC名、もしくは、IPアドレスを登録してください。
[ケース 4] バーチャルサーバーでライセンスを管理したい
バーチャルサーバーでのライセンス使用は対応しておりませんので、物理サーバーにて運用のご検討をお願い致します。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。