GDLで設定した値を、既存のパラメータの値(A、B、ZZYZX等)として使用したい場合、パラメータで直接編集しなくても、PARAMETERSを使用して、ライブラリ部品のパラメータ値をパラメータスクリプトによって修正できます。
手順
例えば、AとBの長さの値を他のパラメータに合わせて変更させたい場合は、下記のように記述します。
下記の組み合わせを例にして記述します。
- 組み合わせ1
- A: 3m、B: 4m
- 組み合わせ2
- A: 5m、B: 3m
そして、この組み合わせを切り替えた場合にA、Bの値がそれぞれの値に上書きさせるようにします。
パラメータスクリプトでは下記のように記述します。
! 組み合わせの定義
values{2} "iPattern", 1, "組み合わせ1", 2, "組み合わせ2"
if iPattern = 1 then
A = 3
B = 4
else
A = 5
B = 3
endif
PARAMETERS A = A, B = B
組み合わせを切り替えるパラメータを作成します。
- 変数名: iPattern
- タイプ: 整数
これで名前を付けて保存します。
保存したオブジェクトの設定を開き、パラメータで組み合わせを切り替えると、AとBの値が変更されるのが確認できます。
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