<Archicad 23 >
Archicadから、IFCモデルを出力する際に、梁やスラブなどの形状を包絡した正確な形状でIFCモデルとして出力されたい場合、IFC変換設定で調整することができます。
[ファイル]>[相互運用性]>[IFC]>[IFC変換設定]
Archicadから、IFCとして出力する場合、IFC変換設定が「一般的なエクスポート」でIFCファイルとして保存すると、下記のように、包絡部分は考慮されずに出力されます。
このような状態では、スラブと梁の包絡部分や、スラブと壁の包絡部分は包絡されず、体積などを確認する際に重複した部分はそのまま計算されてしまいます。
形状を正確に出力したい場合は、IFC変換設定の形状変換の項目にて、BREPとして出力するように設定します。BREPとして出力する設定は「正確な形状エクスポート」では、形状変換のところでは「正確なBREP形状」が選ばれています。
その設定では、要素の変換がBREPとして出力する設定になっています。
このIFC変換設定でIFCとして保存すると、包絡している箇所は処理された状態として出力されます。
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