<Archicad>
Archicadで寸法を入力している場合に、壁と壁との距離の寸法を入力しようとした場合に入力できない場合があります。その場合は、モデルの入力内容とツールの設定を再度確認しましょう。
原因
寸法が入力できない場合にはいくつかの理由があります。そちらに当てはまる項目がないか確認してみましょう。
- グリッドスナップが有効になっているかどうか
- 図面のスケールが適しておらず、入力が確認できない
- 他の要素にスナップしていないか(TABキーで切り替え)
- 寸法を入力しようとした壁が平行ではない
モデルの入力時には、様々な操作や画面遷移を行いながら入力していきますので、入力が思った通りにならない場合は、一度現在の状況を確認してみてください。
入力された壁を確認する方法
Archicadの状況を確認しても寸法がうまく入力できない場合に、平行だと思っていた壁が実は平行ではないため、寸法がうまく入力できないい場合があります。そのような場合は以下の方法で壁が平行になっているかを確認できます。
交差を使用して壁が交差するかどうかを確認する
壁が平行ではないかどうかを確認する場合の1つの方法として「交差」を使用して確認できます。平行であると思われる壁を選択し、公差を実行すると、平行な壁の場合は何も起きませんが、平行ではない壁の場合、壁が交差するように延伸されます。どちらかの壁を修正して平行にします。
水平垂直要素確認を使用して壁が水平垂直かどうかを確認する
VIPserviceのアドオンの1つである「水平垂直要素確認」を使用すると、垂直もしくは水平ではない要素の確認ができます。(編集>水平垂直要素確認)
このアドオンはVIPserviceからダウンロードください。
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